中日のドラフト3位・土田龍空内野手(18)=滋賀・近江高=が4日、読谷球場で福留孝介外野手(43)から打撃のアドバイスを受けた。
 この日のフリー打撃では打撃投手との対戦で、ほとんど打球が前に飛ばなかった。一塁ベンチにいた福留に「難しいです…。コツってありますか」と正直な思いを伝えると、そのまま即席の「福留塾」が開講。身ぶり手ぶりを交え3分間、土田は何度もうなずいた。
 「打撃で活躍しないとプロで通用しない。福留さんのような打撃ができるように、これからもアドバイスをいただけたらうれしいです」
 きっかけは2日のアップ中だった。「憧れだった」という日米通算2407安打のレジェンドに、勇気を振り絞り「バッティングを見てもらって良いですか」と声をかけた。福留は既に土田の打撃フォームを観察済み。「後ろ足が折れすぎないように」との助言を授かった。
 「福留さんに少しでも近づけるよう頑張っていきたい」。未来の巨匠候補は、現代の巨匠の門を何度でもたたく。