横浜DeNA:ドラフト会議、大谷(花巻東高)1位指名有力、即戦力投手が必須

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2012年10月20日(土) 00:20
横浜DeNAは19日、横浜市中区の球団事務所でスカウト会議を行い、25日のドラフト会議で指名する2位以下の候補選手について確認した。1位指名について、高田繁ゼネラルマネジャー(GM)は「当日も言わない」と明言しなかったが、現時点では160キロ右腕として注目される大谷翔平投手(花巻東高)への評価が高く、有力とみられる。

ほかに1位指名の候補としてリストアップしているのは、菅野智之(東海大)、東浜巨(亜大)、藤浪晋太郎(大阪桐蔭高)の3投手。5年連続最下位からの脱却を目指す横浜にとって、即戦力投手の獲得が必須だが、高校生の2選手についても高田GMは「即戦力として認めている」と説明した。

巨人入りを希望している菅野については「入りたい球団があるのは理解している」と言い、“強行指名”はなさそう。即戦力としての評価が最も高い東浜は昨秋に右肘痛を患っており、高田GMは今夏、「本来の球威が戻ってくるかどうか」と話していた。現状は球速140キロ前後で、やはり右肘への不安がうかがえる。

藤浪も実力は抜けているが、同GMは大谷について「スター性が一番ある。高校野球のヒーローで人気が根強い。そういう選手はプロ野球界の人間にとっても魅力がある」と高評価。ただ、大谷は米大リーグへの挑戦を表明する可能性もあり流動的だ。

「最終的に私が決めるんだけど、(ドラフト会議)当日にさいころを振って決めるか」とけむに巻く高田GM。ある球団スタッフは「どの選手も甲乙付けがたい。(高田)GMも本当に悩んでいるのかも」と話していた。