野手陣は2017年シーズンのチーム打率.247・チーム得点487からチーム打率.265・チーム得点598まで成績を向上させた。投手有利のナゴヤドームを本拠地としていることもあり、伝統的に投手力で勝ってきている中日だが、2018年シーズンは打撃面で大きな成果があった。

年齢別成績は非常に特徴的なグラフになった。「29歳~33歳」が69%もの打席数を占める。ひとつの年齢層の打席割合として他球団にはない高さで、主力が同世代に一極集中する形となっている。この年齢層は打率.292・出塁率.420と優秀な結果を残した。

「23歳以下」の出場選手はゼロだったが、これは12球団で中日のみ。「34歳以上」の打席数も少ない。ある程度完成された中堅世代が中心となり、戦力が計算しやすい年齢構成だといえる。今季26本塁打・99打点をマークした主砲のビシエドも3年契約で残留。しばらくは安定した打線を維持できそうだ。

「29歳~33歳」に該当するレギュラーはビシエドのほか、大島洋平、平田良介、福田永将、アルモンテ。そのほかのレギュラーは「24歳~28歳」に京田陽太と高橋周平がいる。若手は少ないものの、メンバーの配置を見ると身体能力が求められる二遊間を24歳が守っており、その点は好材料といえる。

この頃のやりくりが明らかに間違えてた