問題児ちゃう 俺は得点圏の鬼!阪神・西純、攻守で躍動 
「考え方甘かった」生活習慣改善した野球の鬼

4年目の今季は初めて開幕ローテーション入りしながら、満足のいく結果が出ず。
潜在能力の高さを評価されていた岡田監督からも「問題児」とやゆされたこともあった。
5月24日のヤクルト戦では中継ぎで2者連続四球を出し、ベンチで涙。
だが、「落ち込んでいる暇はない」と必死に前を向いた。

「野球でご飯を食べているのに、もっと突き詰めて考えないと。考え方が甘かった」

もがき、苦しむ中で先発調整のため出場選手登録を抹消された6月15日以降、生活習慣を変えた。
ファーム調整中は午前6時から一人黙々と鳴尾浜球場の外野で20分のランニング。
雨の日は室内練習場でバイクをこぐ。「そういう環境を勝手につくったら、自分に得しかない」。
野球につながることだけを考えて走る時間を生み出した。
「野球人生が終わったときに後悔だけはしたくない」――。改心した21歳が続ける地道な努力。
勝負の夏場、実を結びつつある。