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静岡鉄道は23日、静岡県営運動場にある草薙球場(静岡市)の命名権(ネーミングライツ)を取ったと発表した。愛称は「しずてつスタジアム草薙」で略称はしずスタ。2026年4月から5年間の契約になり、年1100万円を払う。県は資金を施設の管理や運営に充てる。

県のスポーツ施設では初の取り組み。県は財政改革の一環として最低契約額1000万円で募集していた。2者から応募があり静鉄が選ばれた。鈴木康友知事はほかの県営施設でも命名権を募る考え。同日、県庁を訪れた静鉄の川井敏行社長は「プロ野球の聖地から新たな伝説が生まれるよう支援したい」と話した。

草薙球場は1930年開設。沢村栄治とベーブ・ルースが対戦した34年の日米野球の舞台として知られる。静鉄は球場最寄りの県総合運動場駅の副駅名にも新名称を付ける。総合運動場の来場者は24年度に85万人で、このうち野球場利用者は13万人だった。