「中学時代の戸郷の素行が悪すぎて受け入れる高校がなかった」

 巨人の一次キャンプ地でもある宮崎県出身の戸郷。地元の都城市には、ドジャース・山本由伸投手(27)の母校である都城高などの強豪校がある。だが、戸郷が進学したのは、都城市から130キロほど離れた延岡市にある聖心ウルスラ学園高だった。地元関係者が声を潜める。

「これは単に野球留学としての越境進学ではありません。中学時代の戸郷の素行が悪すぎて、通える範囲の地元で受け入れる高校がなかったんです。地元民で戸郷と同世代の人なら、そのあたりの事情はみんな知っていますよ」

 そんな“元ヤン”エースの反発を察したのか、最近では阿部監督の態度にも変化が見られるようだ。

「以前のような、報道を通した叱責は鳴りを潜めた。キャンプ最終盤には『今までやってきたこと、改良を重ねてきていることが、どれぐらいできるか。(試合では)結果ではなくてそこは見てあげようと思います』と話しました」(前出・記者)

 監督にすら気を遣わせる元ヤンの風格。要らぬ助言から解放され、復活なるか。