ドミニカ共和国

貧困の現状と主な統計
貧困率: ドミニカ共和国は中南米・カリブ地域の中で経済発展が著しい「中進国」である一方、国民の約3割が貧困層に属しており、根強い貧困問題が存在します。
格差: 所得格差(ジニ係数)はラテンアメリカ諸国の中で特に高い水準にあり、貧富の差が激しい国の一つと評価されています。
地域的偏り: 農村地域や隣国ハイチとの国境地帯に貧困層が集中しています。
子供の貧困: 貧困から脱出するため、13歳前後の少年が野球アカデミーの契約金(将来の成功)を求めて過酷な環境に置かれる事例が報道されています。


位置づけ(ランキング・指標)
世界的な貧困ランキング: 最新のデータ(2022年)では、1日1.25ドル以下の極度の貧困を抱える国は南スーダンなどが挙げられており、ドミニカ共和国は「絶対的貧困国(ワースト30)」のランキングには含まれませんが、開発途上国としての課題を抱えています。
所得格差(ジニ係数): ラテンアメリカ・カリブ地域においては、依然として所得の偏りが大きい国に分類されます。


ドミニカ共和国は、好調な観光産業やMLBのアカデミー誘致などで外貨を獲得しているものの、その恩恵が国民全体に行き渡らず、国内の格差是正が大きな課題となっています。