https://news.yahoo.co.jp/articles/6567d33266dbb6308d1139877b66cac7fa4cfa18

WBCの独占配信を巡る政府の有識者会議

林総務相「秋をめどに論点整理」

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で地上波中継がなかったことを巡り、スポーツ庁と総務省が立ち上げる有識者会議について、林芳正総務相は28日の記者会見で、スポーツ放映に関する放送配信事業の現状や課題を議論するとして「政策の方向性について検討する場としていきたい」と述べた。

 5月中に第1回会合を開き、林氏は「秋ごろをめどに論点整理を行うことを想定している」と明らかにした。

 今回のWBCでは、米動画配信サービスのネットフリックスが日本での独占放送権を獲得し、地上波テレビによる中継や録画放送は行われなかった。

 林氏は「WBCが独占配信となり、スポーツを見る機会の確保について国民の関心が高まった」と、有識者会議設置の理由を説明した。

 国民的関心が高いスポーツ大会について、海外では、幅広く視聴できることを保障する「ユニバーサル・アクセス権」を定める国もあり、WBCを巡り日本でも導入を求める声があがっていた。