3.11の「醜態」を教訓に! 新型コロナ対策でプロ野球界に求められる球団の利害を超えた対応
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思い出すのは、2011年3月の東日本大震災時のプロ野球界の動きだ。
3月11日に発生した大震災では、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠・仙台市も被災した。
パ・リーグの各球団やプロ野球選手会は、3月25日のシーズン開幕を延期すべきだと主張したが、巨人を中心とするセ・リーグは予定通りの開催を主張。巨人の渡邉恒雄球団会長(当時)は「終戦後、半年でプロ野球を再開した歴史もある」と、開催を強行しようとした。
セ・リーグ側の意向を受けて、当時の加藤良三コミッショナーはパ・リーグ各球団の説得に出向いた。本来であれば、大局を見て慎重策に傾いてしかるべきコミッショナーが、巨人のお先棒を担ぐような行動に出たことに批判の声も起こった。