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>その点、メジャーリーグは年間162試合もあり、NHKが連日、放送している。

「大谷の場合、アスリートが持つ爽やか、努力、挑戦、成長といったプラスイメージが『世界最高峰の舞台で大活躍』『海外メディアも評価』『しかも家族を大事にしている』といった要素で増幅され、それがほぼ毎日、地上波で大量に報じられる。企業側が大枚をはたく十二分な理由があるのです。そして実際、大谷を起用したクライアントの商品は売り上げを伸ばしている。

伊藤園が日米で売上高を大きく伸ばしたのは有名な話ですが、特筆すべきはコーセー。『雪肌精』の日焼け止めは、大谷の起用で売り上げが3倍になり、男性客も増えている」(CMプランナー)

B氏は大谷の代理人、ネズ・バレロ氏の手腕を激賞する。

「″切り分け″の天才ですよね。お茶とドリンク、車とタイヤなど、これまで競合他社と目されていた企業群を、彼は巧妙に切り分けて契約している。バレロ氏はスポーツ専門の代理人ではなく、ビヨンセ(44)やブラッド・ピット(62)ら、ワールドクラスのタレントが所属する世界最大級の総合タレント事務所が母体のスポーツエージェンシー『CAAスポーツ』の所属。 代理人も規格外、というわけです」