https://x.com/masurao99/status/2101828484918370649?s=46&t=y2S2O8U_Hc5yqRweyidKnA
約30年前の1995年、NPBとMLBの市場規模はともに約1,500億円で同じくらい。

ところが現在は、

NPB:約2,000億円
MLB:約1.5兆円

約8倍の差がついている。

では、日本人が野球を見なくなったのか?

2019年の1試合平均観客数は、
MLB:28,317人
NPB:30,929人

むしろNPBの方が多い。

差がついたのは「競技の人気」以上に、「スポーツを産業として経営する力」だったのではないか。

MLBはこの30年で、

・放映権をリーグ全体で価値最大化
・収益分配によるリーグ全体の競争力向上
・MLB Advanced Mediaによるデジタル事業化
・スポンサー、データ、配信、物販の高度化
・球場を「試合を見る場所」からエンタメ・消費の場へ
・世界中にファンを広げるグローバル展開

を進めてきた。

一方、日本のスポーツは長く「強いチームを作る」「観客を増やす」ことには熱心でも、リーグ全体でIPをどうマネタイズするか、プロ経営人材やテクノロジーをどう投入するかという視点は相対的に弱かったのかと。

「試合」を売る産業から、スポーツを起点に365日IP価値を最大化する産業へ転換出来たら、日本のスポーツ産業にはまだ相当な伸びしろがあると思う。