知る人ぞ知る実力派捕手・松本直樹

ドラフト下位から這い上がった、攻守に優れる頭脳派キャッチャー

ヤクルトの松本直樹は、派手さこそないものの、攻守にわたって高い能力を備えた実力派捕手だ。

最大の武器は、二塁送球1.80秒を誇る強肩と、投手の持ち味を引き出す巧みなリード。 捕手としての守備能力はもちろん、試合状況を的確に判断する頭脳的なプレーにも定評がある。

さらに、50メートル6秒2という捕手としては優れた俊足も持ち合わせている。
打撃面でも決して侮れない。二軍通算打率は**.295**を記録。優れた選球眼を武器に高い出塁能力を発揮し、打率以上にチームへの貢献度が高いタイプだ。
また、中日のエース・高橋宏斗から特大ホームランを放った実績もあり、単なる巧打者ではなく、時には長打で試合の流れを変える力も秘めている。
2017年のドラフト下位指名でプロ入りして以来、一軍・二軍を問わず、与えられた出場機会で着実に結果を積み重ねてきた。
正捕手として投手陣を支える役割はもちろん、控え捕手としてもチームに欠かせない存在となれる柔軟性が魅力だ。
「正捕手としても、頼れる万能型の控え捕手としても計算できる」
強肩、俊足、選球眼、打撃技術、そして高いインサイドワーク。
捕手に求められる能力を高い水準で兼ね備えた松本直樹は、数字や知名度だけでは測れない価値を持つ選手である。
ドラフト下位から這い上がった苦労人。その実力は、もっと評価されてもいいはずだ。