このような厄介な倫理的問題を我々の社会が抱え込まないためには、あらかじめAIをヒトに(ある水準を超えて)似せることを禁じてしまえばいい。
人類はわりと単純に「それが人型であること」によって感情移入しやすくなる。だからリベラルな博愛主義をあらかじめ封じ込めるため、AI・ロボットの人型デザインを規制すればよいのだ。
しかし、AIやロボットの開発者は、そのようなことを考えず、AI・ロボットをヒトに似せて作り続けるだろう。
その達成度がある水準を超えたときから、我々の社会は無用の倫理的ジレンマを抱えることになる。それは不可逆な変化だ。ゆえに予防が重要なのだが。
処方箋は書いた。しかし人類は予防薬を飲まず、「AI・ロボットの人権問題」が発症することになるだろう。
インフォメーションアーキテクトからは以上です。
(引用終わり)