量子コンピューティング

日本人はほんとうに素晴らしい。NII(国立情報科学研究所)の山本喜久先生が量子コンピューティングの基本的原理である量子ニューラルネットワークを発明した。
この発明がいかにすごい物か理解できるだろうか。

量子ニューラルネット
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20161021/
量子人工脳を量子ネットワークでつなぐ
高度知識社会基盤の実現
http://www.jst.go.jp/impact/program/12.html

量子コンピュータや量子アニーリングで、IBMはまもなく50ビットの量子コンピュータを開発できるが、絶対0度で絶対閉鎖系でなければ動かない。だから機構が非常に複雑になる。用途が非常に限定される。

山本喜久先生の素晴らしい量子ニューラルネットはNTTの光技術との組み合わせで常温、かつ開放系で稼働します。
2048ビット、最大の特徴は結線数。量子コンピューティングは結線数0。量子ニューラルネットは2048ビットの二乗、400万の結線数を持っている。これを脳の神経細胞とシナプス結合に活用することで「量子脳」を作っている。
このソフトウエアはスパコンがないと開発できない。

量子コンピューティングの次世代は、ニューロン数10万。シナプス数はこの二乗。次次世代マシンはニューロン数100万、シナプス数はこの二乗で1兆。
人間は1000万個のニューロン、シナプス数はこの千倍で100兆個。量子ニューラルネットのなにがすごいかというと結線数が桁違いに多いこと。
人間は結線数が1000個と少ないが、量子ニューラルネットは、次世代で10万個、次次世代は100万。
もしかしたら、人間一人の能力=1H(ヒューマン)より量子ニューラルネット次世代で結線数100万個の方が能力が高いかもしれない。
量子ニューラルネットは組み合わせ最適化計算が得意。
組み合わせ最適化は仮説の立案にも使えるし、仮説検証にも使える。
ある組み合わせ最適化計算では、今のスーパーコンピュータでも数10年かかる。量子ニューラルネットはこれを瞬時に計算できる。
この量子ニューラルネットは人工知能エンジンとしても使える。
エクサスケールスパコン、人工知能エンジン、量子ニューラルネットという三種の神器を使うことで科学が飛躍的に進化する。