>>63
ソース無しのゴミみたいな記事だけど、論文はNature Communicationsだったので読んできたよ
実験に使ってるのはショウジョウバエだから人間の場合の直接的な寿命延長効果が示された訳じゃないのにこの記事タイトルって、騙す気マンマンって感じだな

以下論文の要約
Promoting Drp1-mediated mitochondrial fission in midlife prolongs healthy lifespan of Drosophila melanogaster
DOI: 10.1038/s41467-017-00525-4
Nat. Commun.

老化にしたがってミトコンドリアの融合/分裂ダイナミクスがどのように変化するかは不明であるが、オートファジーによるミトコンドリアの分解(Mitophagy)が老化とともに減少することはすでに知られている。
Mitophagyは機能不全を起こしたミトコンドリアのクリアランスに重要であり、抗老化作用がある。これには、ミトコンドリア外膜キナーゼPINK1リン酸化を介するユビキチン裏ガーゼE3のParkinリクルートメントによって起こる経路が知られる。
Parkin介在型Mitophagyに先行し、ミトコンドリア外膜タンパク質でありミトコンドリア融合を促すMitofusin(Mfn)の代謝が起こることで、ミトコンドリアの融合/分裂バランスが分裂側に傾く。
このことから、Mfnと反対の機能を持つDrp1によるミトコンドリアの分裂においてもMitophagyが活性化することが示唆されるが、実際に確かめられてはいなかった。
今回筆者たちは中間齢のショウジョウバエにおいて、Drp1によるミトコンドリア分裂が寿命を延長させ、健康に関するいくつかの指標が改善することを見出した。

中間齢ショウジョウバエにおける短期間のDrp1の強制発現はミトコンドリアを若い状態に保ち、機能改善と酸化ストレス低下を引き起こした。さらに、Mitophagyを促進させ、タンパク質恒常性が改善した。
実際に、これらの作用はオートファジーに必須の遺伝子であるAtg1を欠失させた場合には起こらなかった。