◆人工知能の開発体制〜米国の動向〜◆
2013年にオバマ前大統領が脳研究巨大プロジェクト「BRAIN initiative」を発表。
Brain initiativeにはGoogleが参加しており、Biで培った研究成果の一部がGoogleに送られ、汎用AI開発に応用される。
2014年に、GoogleはDeepMindを買収する。
と同時に、天才プログラマー且つ神経科学者である、デミス・ハサビス氏を雇用した。
AI開発の指揮を務めているのはレイ・カーツワイル氏である。
彼は「シンギュラリティ」という概念の提唱者である。
GoogleのAI研究所は、本社と全米各地に拠点を置くGoogle Brainと、イギリスにあるDeepMind本社である。

ハサビス氏は「脳の働きは非常に複雑だがコンピューターで再現できないものはないというのが我々の現時点の見方だ」
と発言しており、汎用AI開発に日夜取り組んでいる。

カーツワイル氏は、大脳新皮質をシミュレーションさせる「Neocortex Simulator」の開発に取り組んでいる。

Googleは現在、アレン脳科学研究所と連携して脳スキャンによって生まれた大量のデータを処理するためのソフトウェアを開発している。
2016年の時点で、Googleが管理しているBrainmapのデータ量はすでに1Zettaバイトに達していたという。
集まった知見が、将来汎用AI等のアルゴリズムに展開される。
※ソース※
http://www.fiercebiotech.com/data-management/googl...
http://news.mynavi.jp/articles/2016/08/10/isc2016_...
http://ventureclef.com/blog2/?p=3160

またGoogleは、ドイツのMax Plank研究所とも共同研究を始めており、脳の電子顕微鏡写真から神経回路を再構成するという研究を行っている
http://news.mynavi.jp/articles/2017/09/11/hotchips...
https://youtu.be/VWdReme_5Vg?t=12m36s
Flood-FillingというAIを使って、イメージから神経のつながりを認識して、脳神経の回路の解析を行っている。
現在は1000μm程度の神経まで追跡できるようになってきており、サイズとしては100μm3程度の囀る鳥の脳に手が届くというレベルであるという。
今後、ネズミの大脳皮質、ネズミの脳全体と規模を拡大し、2019年には霊長類の脳のリバースエンジニアリングを行うという計画である。