2017年10月18日、片岡一則センター長(東京大学政策ビジョン研究センター 特任教授)が主導するCOINS研究チームが、脳への薬剤送達を妨げる「血液脳関門(BBB)」を高い効率で通過し、脳内へ集積する「BBB通過型ナノマシン」の開発に成功したと発表した。
https://medit.tech/coins-developped-the-innovatice-nano-machine-potential-clues-for-developing-drugs-for-refractory-cranial-nerve-disease/
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20171019-5/

このBBB通過型ナノマシンは、様々な薬を脳内に運ぶことができ、特に、抗体医薬や核酸医薬など従来神経疾患には適応困難であった高分子医薬の脳への送達を初めて可能にする画期的な基盤技術といえる。
根本治療法が確立されていないアルツハイマー病などの難治性脳神経系疾患の治療薬開発を大幅に推進することが期待される。