>>796
「ロボット税」の必要性を説くビル・ゲイツ

しかし反面、否定的立場に立つ人がいるのも事実である。

代表的なのはマイクロソフト創業者ビル・ゲイツだ。
もともと彼は「AIは危険である」という立場を取っている。その技術的能力は認めつつも、現段階以上の進化を遂げることを不安視していた。

ゲイツは2017年、米『クオーツ』誌のインタビューで、ロボット税の導入の必要性を説いた。
働いて税金を支払っている人間がロボットに置き換えられたところに、同等の税金を課すべきだという。

人間の労働者に置き換わるAIロボットを運用している企業や自治体に、一定の課税負担をかけることで、AIの進化速度を抑制する狙いがあるという。その税収で人間のための職を新しく生みだすべきだと、ゲイツは述べた。

AIの進化よりも、人間へのケアの方が先だという意見なのだろう。