>>24
統合情報理論(IIT)自体の数学は結構複雑なんだけど、ざっくり説明すると、
神経ネットワークみたいなネットワーク構造があって、
そのネットワークを切った時にどのくらいの情報が失われるかっていう量を計算するのね。
それを相互情報量と呼んでいて、この相互情報量を意識の量って定義してるんだわ。

なので原理的には体温計が持ってる意識の量とか、デジカメが持ってる意識の量とか、
自動運転AIが持ってる意識の量とか、虫の脳の意識の量とか、
人間の脳の意識の量が計算で求められる。

でもネットワークの大きさが数百ノードとかになってくると、
計算量が膨大になって、今のコンピュータでは現実的な時間で計算結果が出ない。
画像認識みたいな簡単なAIのアルゴリズムとかでも、相互情報量はまだ求められない。
研究者はその計算をどうやって速くするかに取り組んでるんだよね。