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意識の理論なんだけども、>>108で仰られているように「主観的な情報」っていうのを考えるいわゆる
デネットの言うヘテロ現象学というのをやって機能主義的なマッピングを構築したりすれば、ある意味で
ハードプロブレムそのものに解答しなくともやっていける
確かにハードプロブレムっていうのは理論家からすると「気持ち悪い」という程度のものであって、実用的には
それを理解できなくとも何とかなるだろう、あったらマシかもね程度のものに見える
それでチャーマーズなんかは汎心論みたいなのを提案したりしている状態で、古典的にはペンローズの
量子重力場の収縮が意識に関係するみたいなよくわからない議論もある

意識の理論のハードプロブレムの文脈っていうのは個人的な理解ではやっぱりクオリアの統合性が問題で、
情報の統一性をφという指標で理解するIITみたいなのが今の所最有力候補みたいになっている
つまり、機能主義とは一旦区別されて、強いて言えば機能主義的な諸々がどうやって「意識感覚」として統合
されるのかという問いになっている。だからチャーマーズは物理学の拡張を主張してハードプロブレムとして
これを取り上げたと
結局、意識現象自体が量子統計力学の文脈に関わるっていうのはほぼ間違いないわけで、問題はどうしたら
記述レベルを拡張できるのかということなんだけど、ここでややこしいのは量子論そのものが大域的なレベルでは
よくわからない理論だと(わからないことなどない、という主張もあるにせよ)
よくわからない証拠が多世界解釈みたいなものを許してしまうこと。ところがこういうものを許すと、統計力学の
レベルでの生物物理学や進化論的なパターンの整合性としっかり統一的に理解することが難しくなってくる
偶然性と必然性のバランスをよく説明できない状況になってしまう