>>163
もちろんイオンチャネルのスケールでは量子効果はあるんだけど、
ニューロンの出力を単なる0,1と見立てて脳の計算理論を作る(今の主流はそうなんだけど)時に、どういう問題が生じるんだろうか?
Hodigkin-Huxley方程式の中のコンダクタンスの定数は、パッチクランプで測った値をそのまま入れてて、
恐らくこのパラメータはイオンチャネルを構成する膜蛋白の電子雲に依存しているので、
実験的に決め打ちされてるパラメータが、本来は波動関数の固有値である可能性はあるけど、
ひとまず決め打ちの値でも、量子論抜きで十分に膜電位の挙動はモデル化出来ている。
むしろHodigkin-Huxleyなんて計算が重過ぎて、深層学習ではMcCulloch-Pittsみないなintegrate-fire型で十分。

>一旦軽いレスになりますが、本来スケール的に量子統計でないとわからないだろうというのもありますが、
>今の量子論は時間可逆な線形理論なので、意識体験の本質的な記述はどのみち難しいでしょうね。

これは量子的な何かは必要だけれども、今の量子論では無理という意味だよね?
その量子的な何かがないと、脳の計算理論にはこういう問題や矛盾が生じますという具体例を示してもらえるとありがたい。
例えば量子効果なしで光合成のエネルギー効率を説明する事は出来ないし、実際に量子効果が観測されてます、みないな。
渡り鳥の磁気センサとかもそうだよね。あれも量子効果を使わないとあの感度は実現できない。
理論的にも実験的にも証明されている例だと完璧なんだけど。