>>77

なので病気や死そのものが不幸なのではなくて、
健康な肉体をいつまでも維持したいという執着(欲)があると、
それを手放せなくなるので、苦しみが生まれるって考え方なんよね。

お金とか容姿とか能力・権力、他人からの愛情も全部そうで、
それらの欠乏が人を不幸にするのではなくて、
そう言った本来価値のないもの、死んだら消えるもの、永遠でないもの、
プラトン的イデアではないものに対する執着が捨てられないと、
それらは全て自分自身に苦しみとなって返ってくる、
っていうフレームワークなんよね、仏教って。

まあもちろん、これは理論であって、ブッダのレベルで実践するのが難しいから、
仏教の中でも派閥や対立が生まれてしまうんだけどね。

なので四諦八正道をどれだけ理論に近いかたちで実践できているかっていう
定量的な指標をBMIを使ってモニタするとかはありなんじゃないかと思う。
怒りとか執着とかをモニタするって意味でね。

個人的には、不幸を削減する戦略そのものは、
もう何千年も前に発明されていて、
ただ物質主義・経済主義に染まった現代人には
その実践法がレベルが高すぎるって話だと思ってる。
なのでそこはテクノロジがサポートできる余地が残ってるかなと。