「未来のAIは思考を理解する」トロント大ヒントン氏
https://style.nikkei.com/article/DGXZQOKC242M9024122021000000

>人工知能(AI)研究の第一人者であるカナダ・トロント大学のジェフリー・ヒントン名誉教授は日本経済新聞のインタビューに応じ、AIの未来について「最終的には人間の考えを理解できるAIが実現するだろう」と述べた。
あらゆる領域に応用できる汎用型のAIが実現する可能性も示した。

ただヒントン氏は、汎用AIが技術的には可能だが「人間がいるので同じような汎用ロボットは必要とされないかもしれない」とも指摘した。
「グーグルなど米IT(情報技術)大手は会話しながら人間をサポートする高精度なシステムを提供したがっている」といい、物理的なロボットよりも、人間を支えるシステムとしての開発が進むと見通した。

ディープラーニングなどAI技術は今後もあらゆる産業に広がる見通しだ。
ヒントン氏は「生産性を高めて人々の生活を改善する」と強調し、今後5〜10年にAIによる技術革新が起きる分野として「医療画像の認識や自然言語の理解、ロボット」を挙げた。

量子コンピューターが実現すれば計算能力は飛躍的に高まり、AIの可能性も広がりそうだ。