人間が死ぬのは脳が有機細胞で出来ているため
細胞の寿命で死んでしまうから。
ゆえに脳を無機細胞で作れば寿命を大幅に伸ばせる。

具体的な話にしよう。
人間の意識は脳の神経細胞上にある電気信号である。
電気信号ならコンピューター上に再現できる。
コンピューター上に人間の意識をアップロードできれば
その「人」は数百年の寿命を持つし
今後の技術次第で数千年は可能だろうし
コンピューターであれば意識を新しい機械に移動すれば
事実上無限の寿命となる。

実は人間の脳の神経細部はコンピューターのような逐次処理でなく
メモリ相互間の関連記憶だと言われている。
つまり単純にコピーできないようだが
では細胞の数はどうなのか。
人間の脳細胞の数は約1兆と言われている。860億という数字が出てくる。
一方最新のコンピューターで最大のもののメモリー個数は1Tバイトを超える。
これは約1兆であり少なくとも数的にはコンピューター上に人間の脳を
アップロードする可能性が見えてきたと言える。

今後百年以内に不老不死の「人間」は出現しそうである。
彼は遠い未来に何をみるのであろうか。