◆プーチンは失敗していない スラブ人の純化のための純化戦争

露ウクライナ戦争が長引き、プーチンの戦争の失敗について語られるケースが増えてきた。
いずれも過ちである。今、事態はプーチンのシナリオ通りに推移している。

プーチンは登場以来、一貫してロシア帝国の復活を志向していた。
また多民族国家ロシアの実情をよく理解しており、ユーラシアの帝国という枠組み(ヨーロッパではない)で国家を統合しようと腐心していた。

しかし、スラブ人の少数派転落、そして二等民族扱いだった非スラブ人の増加の中で、人種集団としてのスラブ・ロシア国家の復活に移行していった観がある。

当初、プーチンは穏健な手段、つまりウクライナを併合することで4000万のスラブ人を「国家の人種プール」に組み込むことでロシアの「スラブ度」をあげようと試みた。
「60人のスラブ人、40人の非スラブ人の国家」(スラブ度60%)に、20人のスラブ人を加入させればスラブ度66%の国家の出来上がり、という算段である。

しかし、緒戦の躓き、長引く戦争の中で、プーチンは国内の非スラブ人を戦場に送り込みひき肉にすることでロシアの「スラブ度」をあげる方針に転換した。
「60人のスラブ人、20人の非スラブ人の国家」となればスラブ度は75%に上がる。

プーチンがダラダラと戦争を長引かせ、ウクライナ攻略にいまいち積極的でない惑の不協和感はこの「スラブ度」を考えるとクリアに理解できる。

……宇のマネをして陰謀論的なノリで書いたがありえそうな気がしてきた…