>>473 続き
旧約聖書はヘブライ語で書かれていて
ギリシャ語訳・70人訳というのがあるそうだ。
これにエデンの園の訳語にパラデイソスが使われた。

新約聖書はギリシャ語で書かれて、
パラデイソスはペルシャ語パリダイザ paridaiza の借用だ。
天国を意味するパリダイザのラテン語 paradisus が使われた。

これが英語に入りパラダイス paradise になった。
もともと天国とはペルシャ語 paradaiza であって、
壁に囲まれた庭のことだそうだよ。

高温多湿、山紫水明、豊葦原瑞穂の国の民が思う天国と
中東の砂漠地帯の天国では、なんか全然違うよな。

さらに驚くことに、ゾロアスター教での死後の魂が
彼岸(涅槃、極楽浄土)に達する前に
渡らなきゃいけない暗い川と渡し船があるそうだ。

日本では魂は三途の川を渡ってあの世に行くんだけど
これはどうもゾロアスター教くさいな。
西方浄土の西方もペルシャだろう。
仏教は中央アジア、アフガンやパキを経由して中国に入った。
当時のこの地方はササン朝ペルシャでゾロアスター教が国教だった。

因みに国教という宗教儀礼を始めたのも、ササン朝ペルシャだ。