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カウンセラー「どのようなことで、お見えになったのですか?」
教祖「やる気が出ないのです。疲れているのです。以前のような活力が出ないのです。元の自分に戻れるのだろうかと不安なんです。」

カウンセラー「あなたの一番の不安は何ですか?」
教祖「体面が保てないことだと思います。」

カウンセラー「対面が保てないとは、どういうことですか? 聞くところによると、あなたは仏陀としてずいぶんたくさんの信者さんに慕われておられるようですが?」
教祖「それはそうなんですが、仏陀として生きていくことが、苦しくて仕方がないのです。」

カウンセラー「あなたは20年前に仏陀であると表明された後、ご自分の生活はどのように変化されましたか?」
教祖「それまではなんでも自由にしていたことが、仏陀として振る舞わねばならなくなりました。出かけるときも、家族と過ごすときも、信者に接するときも。
仏陀としての生き方を貫き通そうと思って取り組んできましたが、肉体を持っていますから、どうしても人間的なものが出てしまうんですよ。」

そこまでお話になり、教祖は赤裸々に、私生活を語り始めました。

教祖「特に夫婦間のことなんですが、私はことさら人より欲求が強いんですよ。
肉体を持つと抑えきれない苦しみがあり、妻だけでは足りなくなくなるのです。妻も強くてよく応えてくれるタイプですが、それだけでは足りないのです。しかも仏陀として、その欲求を理由付けしなければならないという苦しみがあるのです。」
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