玉ねぎ形のドームはロシアやウクライナに特徴的なものだとは思いますが…。ところでイスラームというのは後発ですから、教会建築に学んでいるところも多いですね。
ウマイヤモスクの外壁などにはモザイクの装飾が目立ちます。その職人はたぶんビザンチンモザイクの職人。
そして特にコンスタンティノーポリのアギアソフィアは、イスラームにとっても憧れの建造物であったようです。
トルコの征服後メフメット2世がまずやったのは、ここをモスクに転用することでした。
トルコのモスク建築の第一人者であったミマル·スィナンも、ほぼ千年前のアギアソフィアを何とかして越えようと、真ん中に巨大なドームを頂く華麗なモスクをいくつも建てました(また後の手本ともなりました)が、
この建築プランはまあまるきり模倣。似てるはずですわ。ちな、スィナンはキリスト教徒の家庭に生まれ、子供の頃にいわば徴用、首都に連れてこられて改宗ならびに教育され、後々トルコのために橋やらモスクやらを建て続けたわけですね。
同境遇で宰相に登りつめた人も。イェニチェリという軍団も、境遇としては同じで、身分的には皇帝の奴隷だったのだとか。