その中にはほかに、
<平成四年十一月、ポチは自宅前で「ワシは人を狂わせ、家庭を狂わせ、神様の御心を成就させるのじゃぞ」と大声で叫んだ>

といった教祖の一言集や、冒頭の秘書室乱入事件はじめスタッフへの暴行、暴言などが綿々とつづられていた。

「とにかく感情の起伏が激しい男で、機嫌が悪いと突然、訳がわからないことを叫びながら、男性スタッフならステンレス製のお盆で、女性スタッフなら素手で二、三十発、頭や顔を殴打する。

かと思うと、お化けが怖いと秘書の布団にもぐり込んで甘える。その仕草がしっぽを振って、体をペロペロなめる子犬に似ているんで、ポチなんだ」

「本人は夕方まで寝ていて、夜になると活動を始め、突然、事務所に顔を出す。ヒマなもんだから、帰ろうとしているスタッフなどに因縁をつけ、男性スタッフならネチネチいじめ、女性なら
触わりまくる。

こちらは『眠るな、働け!そういう時に神が宿る』と言われ、不眠不休で奉仕≠ウせられ、薄給の上に残業手当なし。一分でも遅刻すれば五百円の罰金まで取られる。労基法違反もいいところですよ」
と執筆者たちは口をそろえる。