>>407
3.第2段落は、さらに精査が必要です

記事は一審について、

「CTと関連組織(共同体)において張牧師を『再臨のキリスト』と信じさせられたメンバーらが、峯野牧師に秘して淀橋教会に行った(一部は所属した)ことを事実認定した」

と書いています。

続いて高裁について、

2004〜05年ごろに元信者2人が経験した事実は認定したものの、2019年のブログで脱会者らが証言した時期については推認できない

としています。

ここは大筋では重要な違いを説明しています。

むしろ、高裁が時間軸を切ったことが大事なのです。

過去にA・Bが経験した事実が認められた。

しかし、

「だから、その後も同じ状態が継続していたはずだ」

という推論を高裁は認めなかった。

これは、現在のCTや現在の関係者を評価するうえで非常に重要な高裁判断です。

4.根田氏の上告理由を紹介すること自体には問題ありません

記事は、

過去にCTと張氏との関係や無償労働等を認めながら、投稿時には真実性を認めなかったのは経験則違反だ

という根田氏側の上告主張を紹介しています。

これは「根田氏は〜と主張」と明確に帰属させていますから、報道として問題ありません。

米国の関連組織について詐欺、マネーロンダリング、労働者人身取引等の問題を根田氏が指摘したという部分も、根田氏側が最高裁に何を主張したかの報道として読むべきです。

ただし、それらを最高裁が事実認定したわけではありません。