>>420
ところが記事後半で目的が変わっています

問題は69行目以降です。

記事はニューズウィークとオリベット大学の紛争を説明した後、突然日本のCT問題に戻って、

「CMC(クリスチャンメディアコーポレーション)は、日本でも張氏の異端・カルト疑惑を追及する根田祥一・本紙編集顧問らジャーナリストや牧師・信徒に数件の名誉毀損訴訟を提起してきた自称キリスト教メディア『クリスチャントゥデイ』の上部団体。」

と書いています。

ここでこの記事の意味が変わります。

米国での、

オリベット大学 vs ニューズウィーク

という訴訟を、

CT vs 根田氏

という日本の問題と一つの系列に置いているのです。

つまり読者には、

張氏関連組織は、自分たちに批判的なジャーナリストに対して各国で名誉毀損訴訟を起こしている

という「パターン」を示す記事として機能します。

そのような比較をするなら、それ自体は論評として可能です。しかし、両事件の当事者、法人関係、訴訟原因、判決内容を具体的に比較して「同じ構造だ」と論証する必要があります。

この記事ではそこまでしていません。