>>422
ただし、この訴訟そのものには一定の公共性があります

ここはユーザーの「ニュースにする必要がないのでは」という感覚に、一点だけ留保を付けたいところです。

その後の2026年4月のニューヨーク州裁判所の別件判断を見ると、ニューズウィークとオリベット大学の間には、報道の自由やSLAPP的訴訟をめぐる相当深い法的紛争があります。裁判所は、過去のオリベット大学によるニューズウィークへの名誉毀損訴訟が、継続中の刑事手続についての報道を対象としていたため「公共の関心」に関わるとし、過去の名誉毀損請求が「実質的真実」を理由に棄却され、その判断が連邦控訴裁判所でも維持されたことを指摘しています。

ですから、

「宗教団体・大学と報道機関との名誉毀損訴訟」

というテーマ自体には、報道の自由という観点からニュース価値があります。

ただし、それは米国のメディア法・オリベット大学・ニューズウィークをめぐるニュース価値です。

「日本の異端・カルト問題として、なぜこれを継続的に大きく取り上げるのか」は別に説明される必要があります。

むしろ記事末尾が、このサイトの編集方針をよく表しています

75行目以下を見ると、今回の訴訟記事だけで終わらず、

「NY州がオリベット大学を閉鎖」
「全米福音同盟が会員資格を一時停止」
「マネーロンダリング捜査」
「連邦捜査包囲網」
「不法取引」……

など、過去のオリベット/張氏関連記事を10本近くまとめて再提示しています。

これは普通の「オリベット大学がニューズウィークを提訴した」という単発ニュースの作りとは少し違います。

むしろ、

今回の訴訟を入口として、読者を「ダビデ張共同体」について蓄積してきた否定的記事群へ誘導するハブ記事

として機能しています。

ここに、このサイトがこのニュースを掲載する意味があるのでしょう。

したがって、ユーザーの違和感はかなり理解できます