ブルーノ・コルナッキオラに聖母が出現する10年前の1937年4月12日、
ルイジーナ・シナピという信徒が教区民のために
トレ・フォンターネ修道院への巡礼を計画していた。
ユーカリの森を歩いていると、中絶された子供の遺体を見つけ、
恭しく埋葬した。すると、突然、聖母が現れ、こう告げたという。

「教会を迫害し、教皇を殺そうとしている男の助けが必要なので、
私は再びこの地に戻ります。サン・ピエトロ大聖堂へ行き、
黒衣の婦人に会いなさい。彼女はあなたを
枢機卿である彼女の兄のもとへ連れて行くでしょう。
今私があなたに伝えたことを彼にいいなさい。そして、
彼が間もなく新しい教皇になると伝えなさい。」

ルイジーナはサン・ピエトロ大聖堂へ行き、聖母の預言通り、
エリザベート・パチェッリという女性に会った。
エリザベートはルイジーナを兄のエウジェニオ・パチェッリ枢機卿に紹介し、
聖母マリアのメッセージを伝えることができた。
彼は冷静に耳を傾けてから、「バラがあれば咲く」と答えた。
それから2年後の1939年3月2日、パチェッリ枢機卿は
教皇ピウス12世として教皇位に就いた。
ブルーノは1949年12月9日にピウス12世と謁見した。
彼はこの謁見で「教皇に死を」と書き記した短剣を差し出し、
自分が教皇暗殺を企てていたことを告白した。

1980年4月12日、聖母マリアの来訪33周年にあたるこの日、
約25人の司祭を含む3,000人がトレ・フォンターネに集まり、
ミサとブルーノによる最初の聖母出現に関する説明を聞いた。
突然、洞窟の上空に奇妙な光景が現れ、ミサが中断された。
フランシスコ会の修道士の報告によると、
「太陽が洞窟に向かって空を移動し、大地に近づき始めたように見えた。
それは目に負担をかけることなく、激しく回転する火の玉のように見えた。
いつもより大きく見えるコロナの中に、鮮やかで多様な色彩、
主に赤、ピンク、黒が現れた。」

当時撮影されテレビ放映された動画
https://www.youtube.com/watch?v=9vQr28sPVCY&t=375s