>>32
続き

🌐 異文化・多元的価値との緊張

カントは「すべての理性的存在に通用する普遍法則」を目指しますが、現代の多文化
会では

何を「理性的」とみなすか自体が文化や歴史で違う
一つの普遍原理で全てを縛ることが、逆に抑圧になる可能性がある
といった批判もあります。(tanemaki.iwanami.co.jp)

これに対し現代倫理学では、カントの普遍主義を生かしつつも、対話や合意のプロセス、
歴史的文脈を重視する方向への修正が試みられています。