>>305
PおよびQのベクトル積Vを定義するのに用いられた第3の条件、すなわち、P、Q、Vは右系の3軸を作らなければ
ならないという条件から、ベクトル積は【交換可能ではない】。すなわちQ×PはP×Qに等しくない(交換法則不可、
P×Q≠Q×Pとなる)ことが導かれる。実際、Q×PはVの大きさに等しく、向きの逆のーVに等しい。そこで、次のよ
うに置かれる:
Q×P=ー(P×Q)・・・(3.4)
例 zx平面内にあり、x軸と30°のなす角をなす。大きさ6のベクトルPと、x軸に沿って存在する大きさ4のベクトル
Qとのベクトル積V=P×Qを計算せよ。(図3.8)
図3.8 https://imgur.com/a/0vbs7g0