>>356
(スワスティカの起源はどこ?
起源は一か所ではありません

スワスティカ(卍)は、特定の一地域で生まれて世界へ広がったと断定できるものではありません。
考古学的には、ユーラシア各地で非常に古い時代から似た形が見つかっており、地域ごとに独立して
生まれた可能性もあります。最古級の例として、現在のウクライナにあるメジネ遺跡で、約1万年前の
文様が挙げられることがありますが、起源については学説が確定していません。
(encyclopedia.ushmm.org)

名前の由来

「スワスティカ」は、サンスクリット語の「svastika(スヴァスティカ)」に由来し、「幸運」
「幸福」「繁栄」などを意味します。インドでは、ヒンドゥー教・仏教・ジャイナ教などで、
शुभ( शुभいもの・吉祥)を示す縁起のよい記号として使われてきました。 (encyclopedia.ushmm.org)

世界での使われ方

古代から、次のような地域・文化で類似した文様が確認されています。

インド亜大陸
中央アジア・西アジア
ヨーロッパ
中国・朝鮮半島・日本
北米など
その意味も、太陽、運、繁栄、四方、循環など、文化によって異なりました。したがって、もと
もとはナチスの記号ではありません。ナチ党が20世紀初頭に党旗や宣伝へ採用したことで、特に
欧米ではナチズムやホロコーストを連想させる記号になりました。 (encyclopedia.ushmm.org)

つまり、簡潔に言うと、スワスティカは古代ユーラシアを中心に広く見られる吉祥文様で、単一の
「発祥地」は分かっていない、というのが現在の妥当な説明です。)