倶舎論 仏教講座18 桜部 建 著 大蔵出版株式会社

分別界品第一 十八界
分別根品第二 二十二根 六因・五果・四縁
分別世間品第三 三界・五趣・四生 中有について 十二縁起

分別業品第四 業の種類 十善業道
p163
5 業に関する雑多な事項(番号はサンスクリット原文の偈にも対応)
離犯戒及遮 名戒各有二 非犯戒因壊 依治滅淨等 (126)
等引善名修 極能薫心故 戒修勝如次 感生天解脱 (127)
感劫生天等 為一梵福量 法施謂如實 無染弁経等 (128)
順福順解脱 順決択分三 感愛果涅槃 聖道善如次 (129)
p169
《勝れて》(お経や金品を与える布)施も生天の果を感ずるが、
 よりすぐれている点から、(具足)戒が生天の果を感ずるとのみいい、
     (具足)戒も解脱の果を感ずるが、よりすぐれている点から、
(座禅などの)修[行]が解脱の果を感ずるとのみいう。
p170
《劫の生天を感ずる》天界に生まれて一劫の間快楽を受ける。

分別随眠品第五 九十八随眠 煩悩の断滅

分別賢聖品第六 諦 三賢・四善根 見道・修道
p202 不浄観・持息念(数息観)が止(奢摩他しゃまた)
・・・四念住(四念処)は観(毘婆舎那びばしゃな)

分別智品第七 忍・智・見
分別定品第八 四静慮 四無量 八解脱