「05年10月、監督に復帰し、秋季練習で初めて内海に会ったとき、なんて素直で朗らかないい選手なのだろう、と思った。この選手を必ず巨人のエースに育てなければ、と僕の心に誓わせるような何かが、そのときの内海にはあったのだ。『あのころの自分を取り戻してきてほしい』。内海はその場で涙を流して、『やってきます』と言った」(「原点 勝ち続ける組織作り」原辰徳/中央公論新社)