それから、エリヤはアハブに言った。

「上って行って飲み食いしなさい。
激しい大雨の音がするから。」

そこで、アハブは

飲み食いするために上って行った。

エリヤはカルメル山の頂上に登り、
地にひざまずいて

自分の顔をひざの間にうずめた。

それから、彼は若い者に言った。

「さあ、上って行って、
海のほうを見てくれ。」

若い者は上って、見て来て、

「何もありません」と言った。

すると、エリヤが言った。

「七たびくり返しなさい。」

 
七度目に彼は、

「あれ。人の手のひらほどの
小さな雲が海から上っています」と言った。 
 
それでエリヤは言った。 
 
「上って行って、アハブに言いなさい。 
 
『大雨に閉じ込められないうちに、
車を整えて下ってきなさい。』」