関東運輸局は、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で2月以降にバス・タクシーの事業を廃止した件数が66件に上ったとの調査結果を公表した。
人口減少などで長期的に利用減が続くなか、コロナの拡大が追い打ちをかけたという。
同局は「現在の状況が続けば廃止に一層拍車がかかることが懸念される」としている。
関東運輸局によると、1都6県に山梨県を加えた8都県で、2月以降にバス・タクシー事業廃止を届け出た事業者は9月25日時点で貸し切りバスで54件、法人タクシーで12件に上る。
同局などの調べでは、外出自粛などで4〜5月のバスやタクシーの利用が急減し、その後も在宅勤務の拡大などで回復ペースも鈍化した。
「特に貸し切りバスは訪日外国人(インバウンド)の減少、修学旅行や遠足の中止・延期で稼働が極端に減っている」という。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64416540Q0A930C2L82000/