一冊で統計力学が全て理解出来る本はない。熱力学に限ると、Schroederの「Thermal Physics」が一番易しい。
Denbighの「The Principles of Chemical Equilibrium」は分かりやすい名著。Reifの「Statistical and Thermal Physics」
はちょっとクセがあるが名著。Glasstoneの「The Elements of Physical Chemistry」はおすすめ。相転移は学問自体が未
発展の分野なので当然難解。一番まともなのはStanleyの「Introduction to Phase Transitions and Critical Phenomena」
だが専門家向き。数学は当然大事なので、スミルノフの「高等数学教程」I-IV巻は必携の書。

こう並べてくると分かるように、日本人の本にはろくなのがない。本を書いている奴がよくわかっていないから、それを読む
学生に理解出来るわけがない。大学の先生の事を「あいつ何にも分かってなかったんだなぁ-」ということが分かってきたら
君はもう一人前の学者だ。