数式で学んでいれば大体は数式を言葉で言い換えているだけだとわかる。
この本で言葉で学んでも数式を用いた普通の物理学がわかるようにはならない。
大体物理なんてニュートンの微積分からファインマンの経路積分などに至るまで
数学的手法の創造で発展してきた学問。言葉で本質を語って発展した訳ではない。
それに付記されている演習問題には日本の問題集で詳しく説明されている
問題も結構多い。あれを独創しろというのはファインマンでも無ければ無理。
学生の演習問題の出来を見た分では僕の講義は失敗だったとファインマン自身が
この本に書いている通り。啓発される要素はあって確かに面白いけど、古いし。