本研究成果は、半導体中のスピンを情報処理に利用する上で課題とされていた、スピンの向きが揃った状態を
保持したまま動きを制御する技術を提供することにより、半導体スピントロニクスの研究を加速し、
超低消費電力化が期待されるスピントランジスタや、超高速な情報処理を可能にする量子コンピュータなどへの
応用につながると期待されます。

 なお、本研究成果は、ドイツのポール・ドルーデ固体エレクトロニクス研究所と連携して得られたもので、
米国の物理学誌「Physical Review Letters」※5の2011年5月26日(日本時間27日)発行の電子版に掲載されました。

20 :ご冗談でしょう?名無しさん:2012/01/18(水) 10:46:35.85 ID:Mje8pSus
 東北大学流体科学研究所の寒川誠二教授らの研究チームは、シリコンを材料に使い、エネルギー変換効率
45%以上が見込める次世代太陽電池を作る基本技術を開発した。
 「量子ドット型」と呼ばれる微細な結晶が内部に並ぶ太陽電池で、現在実用化されている薄膜シリコン
太陽電池と同じ材料を使いながら、変換効率は薄膜シリコンの理論上の限界値である30%を超える。
従来シリコンは均一な量子ドットの作製が難しく、材料コストがシリコンの10倍以上の化合物半導体を
使う研究開発が主流だった。
 
 寒川教授らは均一な構造を作るたんぱく質を利用。たんぱく質に鉄の微粒子を含ませて規則正しい構造を
作る。たんぱく質を除去して残った鉄が等間隔に並ぶプレートを型にして、シリコン基板上に円盤状の
量子ドットを形成する手法を開発した。球形である一般的な量子ドットに比べて円盤形状は厚さを
調整しやすい利点がある。