>>19続き
量子は単独ではその大きさや位置という相対的物理量を持つことができない。
なぜならそれらの物理量は他の量子との相互作用の際に決まる相対的物理量
だからである。従来から言われている観測という行為は、観測する装置が
多くの量子の集合体であり、既に大きさや位置の物理量が客観的に決定され
ていると言えるマクロな物体と量子の相互作用のことであり、その相互作用
によって観測対象の量子の大きさや位置が決定する過程のことを指す。
よって宇宙全体に広がった波動関数が瞬時に一点に収縮するわけではなく、
新たな相互作用によって、量子の相対的物理量が決定したにすぎない。