>>402
そりゃインパクトファクターが高くてその分野で掲載されたら業績として高く評価してもらえる一流雑誌という評価を既に得てるからだよ。
だから個々の研究者は自分にとっての利益のためにその一流誌の出版元が極悪Elsevier社であろうとなかろうと良い論文が書けたら
投稿するわけだ。その結果、一流の論文があつまってますますその雑誌のインパクトファクターは上昇して雑誌のステータスは上がり
その分野の研究者にとってはその雑誌に投稿するのがますます重要な目標となる。

つまり金持ちはますます金持ちにな(り貧乏人はますます貧乏にな)るという仕組みがここでも機能するわけだ。

ここには直接的=金銭的な利権なんてものはない。
ただし、一流雑誌の持つ高いインパクトファクター(学術的な高評価)という無形の利権に群がる一流研究者の共同体が
個々の分野における一流雑誌ごとにその周りに形成されるのは否定できないがな。
一流雑誌の場合、そのエディトリアルボードは一流研究者が占めていて、そのエディトリアルボードの面子の豪華さが
その雑誌のステータスの高さの原因の一部になっているし、逆に一流雑誌のエディトリアルボードに名を連ねるのが
中堅年齢の研究者にとってのステータスの向上につながるのも事実。

つまりここには雑誌と編集ボードと投稿者の3者の間に正のフィードバックが働く構造がある。