>>162
>貴殿は、線路系から見るとか、列車系から見ると言ってるが、
>それは、ガリレオの相対性原理で描いた、
>建築設計図の三面図の描きかたで、そうなったるだけ。
>「見る」というなら、具体的に、3次元空間位置にピンホールカメラの孔を設置しようよ。

アインシュタインの特殊相対性理論では、
まず「同時」の定義から入る。
相対性理論では「見る」とか「観測する」とかいう場合、
「肉眼やカメラを使って2つの事象が同時に起こるのを見る」
というわけではない。もちろんその他の観測装置を使って同時に起こることを直接的に観測するわけでもない。
これは相対性理論の大前提であるので、我々はいともたやすく、例えば
「長さが30万�qの宇宙船の先端と後端で起こった2つの事象が、宇宙船の中にいる人にとっては同時だが外の人から見たら同時ではないということが起こる」
などというが、
当然それはロケットの中にいる人にとっても肉眼では同時に起こるようには見えないということはあり得る。
例えばロケットの先端と後端で同時にランプが灯ったとしよう。
それをロケットの中央にいる人は0.5秒後に2つのランプが同時に点灯したのを見るだろう。
しかしロケットの先端にいる人はまず先端部のランプが点灯しその1秒後に後端のランプが点灯したのを見るだろう。
また同様に後端にいる人は後端のランプが点灯したのを見たのち先端部のランプが点灯するのを見るだろう。
しかし、いずれも特殊相対性理論を論じる時は2つのランプはロケットの中の人にとっては同時に点灯したのを見ると表現するんだよ。
なぜならロケットの中の人にとってはロケットの中の時間の進みはどこも同じなので、
例えばロケット内のある人にとって先端と後端のランプがどちらもちょうど0時に点灯したとすると、ロケット内の任意の位置にいるどの人にとっても、両方のランプはちょうど0時に点灯したと観測されるからだ。