>>981の続き
分子運動による運動量変化は、上向きと下向きを比較した場合、
 時間当たり(p上向き-p下向き)=mg
であるはず、温度Tは系内の全ての部分において一定だから、これを
分子の速度によるものとすることはできない。衝突の頻度が多いことに
なる。
マクロでは水は非圧縮流体であるが、体積変化における圧力変化が
固体のように無限大で、体積変化x圧力変化が極限において一定に
になると考えられる。mghに対する水の中のエネルギーは無限大の
ばね定数を持つばねに蓄えられて存在している。これが鉛直方向では
水のいかなる部分で一定になっている。
ミクロに戻すと、この衝突頻度分布が鉛直方向に積み重なって、
水面との距離H-hに従って圧力分布を形成している。