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このたとえ話で、なぜ橋が落ちないか説明してみましょう。

ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH

上のアルファベット文字列が列車の分子配列です。
隣同士の分子は、素粒子レベルで別の時刻に存在しています。

下のHHHHHHHは、橋の分子配列です。全て同じ時刻で相互作用しています。

列車の分子は、進行方向に隣り合う分子で、別の時刻に存在していますので、
列車の全ての分子が、同時刻に橋の分子と相互作用することはできません。

列車の分子の中で、たまたま、橋と同じ時刻に存在する分子、それが「H」とします。
橋の分子「H」は、橋と同じ時刻に存在する列車の分子「H」とだけ、相互作用します。
橋の分子それぞれは、橋の分子の頭上にある同時刻の分子としか、相互作用できません。

列車がどんなに縮んだとしても、橋の分子「H」は、列車の分子「GHI」と同時に相互作用はできません。
「GHI」は、それぞれ違う時刻に存在する分子ですからね。

したがって、橋は、頭上にある列車の「縮んでいない」重さしか感じることが出来ません。
このようなわけで、橋は落ちないわけです。