>>478
回転系もその一瞬は慣性系として見なせる場合、局所慣性系として特殊相対論の対象となるわけ。
だけれど、回転系にいる観測者からの観測はこの範囲に入らないから、両方の観測者の立場で計算
して同じ答えを出すことは難しいのね。

例えば、このスレや前スレでいろいろ計算されている話を使って、v=0.866cで
ある星から30万km離れた星に行って、そこで円周30万kmの1/2でターンして再び戻るときに時計を
比べるというウラシマ効果は星の慣性系から見ての話は、行き帰りの等速直線運動、ターンのときの
円運動での宇宙船内の時計は常に星での時計の1/2になっているから分かりやすい。

でも、宇宙船内から星の時計を見ても等速直線運動では1/2でしか動いていないから、全てはターンの
ときの高重力下で星の時計の方が早く進んで見えるわけで、これは一般相対論の世界。どんなターンを
しても常に最後は宇宙船の方が星の半分の時間しか経っていないという結論になるのはおもしろい。

星の時計では、(30万x2+15万)/(30万x0.866)=2.89秒
星から観測した宇宙船の時計は、この1/2で1.44秒が特殊相対論的結論。

宇宙船の中の観測者は
自分の時計は行き帰りの距離が1/2に見えるので星に到着すると当然0.57秒しか経たない、これは星
からの観測と同じ。ここから重力下でターンして0.3秒経過し、0.57秒で帰還すると1.44秒。
宇宙船から星の時計を見ると星までで0.289秒しか経っていなく、2.31秒がターンの最中、残り0.289秒
が帰りの経過時間になる。ターンのときには7.7倍星の時計が早く進むことになる。