ハイゼンベルグが言っている不確定性とは、
その量子ゆらぎが原因で測定誤差が生じるという意味である。
小澤氏は確率論に基づいて量子ゆらぎと測定誤差を分離した。
しかし量子ゆらぎと測定誤差を分離するのは誤りである。
何故かと言うと
測定対象が現実の単一の物理的実体を持った現象だからだ。
確率論に基づく現代量子力学に
量子ゆらぎの実体を持ったモデル化が無い事が原因で
小澤氏は無意識の中に実際には有りもしない測定誤差の項εqηp を
σqηp + σpεq とは別の項として加算してしまった。
もしσqやηp やσpやεq が
実時間処理で
ゼロや無限大に至る連続実数値として
同時に観測されたなら話は別である。
だが小澤氏の実験結果は全くそうでない事、
つまり離散値性が崩れなかった事を明らかにしている。
εqηp + σqηp + σpεq ≧ h/4πは
「εqやηpがゼロになっても,
σqやσpが無限大であれば成立します
(量子ゆらぎが無限大になっても測定はできます)。
つまり誤差ゼロの測定が実現できるのです。」としたが、
「中性子のスピン(自転に相当します)の異なる2方向の成分(x成分とy成分)とは,
粒子の位置と運動量と同じく,
「片方を測定するともう片方の乱れが大きくなる」というトレードオフの関係にあります。
量子力学的に見て,両者の関係は同じ不確定性で表されるのです。
長谷川准教授らは,まずある中性子のx成分を測定し,
続いて同じ中性子のy成分を測定しました。」
に有るグラフでも確認できるように、
運動量無限大の測定は実現しなかった。
それもそのはずだ。
有限のスピンのX成分またはY成分を測定しても
無限大になるはずが無かった。
無限大実現に失敗した小澤は、
無限大を有限の値に留める事は仕方ないとして、
遂には実験データを一部改竄して、
X成分だけをゼロにしたグラフを提示した。
これは測定計器を止めてゼロとしたと見るしかない。
ゼロでない有限のスピンのX成分またはY成分を測定しても、
ゼロになるはずが無いからである。
ハイゼンベルグの不確定性原理は
無限大やゼロが現実の離散値の物理世界では
決して実現しない事を意味しているのだ。